一括発注に係る基本方針

PayPayアセットマネジメント株式会社は、以下の通り「一括発注に係る基本方針」を定めます。

1.基本的な考え方

当社が運用を行う複数の投資信託財産について、売買条件(対象有価証券等の種類および銘柄、売付または買付の別、取引種類並びに執行価格又は価格帯)が同一である売買注文を一括して発注する場合があります。また、投資信託財産および投資一任契約に係る運用財産を一括して発注することがあります。一括発注を行なった場合は、平均単価により約定および決済を行います。

2.対象有価証券

一括発注の対象となる有価証券等は、取引所金融商品市場、外国金融商品市場または店頭売買金融商品市場に上場または登録されている有価証券等(有価証券、有価証券に関する信用取引及びデリバティブ取引(金商法第2条第20項に規定するデリバティブ取引)をいいます)とします。

3.約定結果の配分方法

一括発注において内出来(総約定数量が総注文数量に満たない場合)となった場合は、当社規定の配分基準により各信託財産に配分を行います。

4.最良執行の基本方針

発注部門は、市場の状況や価格等を総合的に勘案した上で最良執行を図るものとし、その観点から一括発注を分割して発注を行う場合があります。

5.社内管理体制

一括発注を実施するにあたっては、社内規程を整備し、関係各部門に周知徹底させるとともに、コンプライアンス部門が一括発注に係る業務執行状況の検証を行います。